障害年金の申請手続きでお困りですか?

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肢体の機能障害(脳梗塞/脳出血/くも膜下出血/脳腫瘍など)

脳出血による後遺障害の請求事例

突然の発症

S郎氏は57歳です。5年前に脱サラし自営業を行っていました。これまで、病気らしい病気もしたことも無く、大変健康的な生活を送っていました。
その日朝も特に体に変化は無く、午前中の仕事が終わり自宅で昼食後、立ち上がったところ、よろけてしまって前に進めません。
よく見るとよだれも流し、言葉もハッキリしません。奥さんの呼びかけにも反応が無く、救急車を呼び搬送されました。平成21年4月のことでした。
MRI検査の結果、脳出血を起こしていることが判明しました。

目覚めるとベットの上

その後2日間意識が無く、3日目の朝、目を覚ましましたが、右半身は全く動かなくベットから起き上がることもできませんでした。
搬送された病院の医師から、右半身にダメージがありどこまで回復できるか分からないが、早期にリハビリを開始しましょうと説明されました。
本格的にリハビリを行うため専門の系列病院に転院し、リハビリを開始しました。
しかし、何ヶ月リハビリしても右半身は反応することはありませんでした。また、言葉についても看護士さんと家族しか伝わらなく、他の人との会話ができませんでした。
その後、6ヶ月のリハビリ期間を終え退院し、自宅療養することとしました。

後遺障害のため、リハビリ

病院へは、月1回通院してリハビリを続けていますが、右半身は麻痺したままで全く動きません。
常時車椅子を使用し、外出をはじめ食事やトイレなど身の回りのことは、介助してもらわないと何もできません。また、入浴は家族でもできないため、週2回のデイサービスを利用しています。
S郎氏の現在の状態は、右肘が拘縮して90度に曲がり、指も握った状態から開きません。右足はまっすぐ突っ張ったままで、足首も反り返り一日中手足に激痛が走って夜も眠れない状況です。
でもS郎氏はとても前向きで、ご苦労をかけた奥様と一緒に旅行するため、現在も一生懸命リハビリに励み、回復に向け努力を続けています。

札幌 障害年金なんでも相談センターの対応

倒れて病院に搬送された平成21年4月が初診日なります。
ご相談を受けたのは、平成24年8月です

申請するための納付要件

S郎氏は、初診日において国民年金に加入し保険料を毎月納付しており、直近1年間に未納が無いため、納付要件に該当しました。

請求方法について

初診日は平成21年4月で、認定日が平成22年10月であるため、認定日請求(さかのぼり請求)することが出来るので、診断書を2部作成することを提案し、障害基礎年金として請求を行いました。

病歴申立書の作成

奥様より発症から現在までの症状についてヒアリング(約1時間半)したうえで、病歴就労申立書を作成。

ご相談から請求書の提出まで

医師に診断書の作成を依頼して、出来上がるまで約10週間要しました。
また、面談・電話による打ち合わせは、計4回(約3時間程)行い、最初のご相談から年金の申請まで、約3ヶ月半を要しました。

ご相談(初回のご相談は約1時間半)
面談により発病から現在までの状況をヒアリング
病歴・就労申立書の作成(約1週間で作成)
面談でヒアリングした内容を時系列にまとめ書類を作成
診断書の作成依頼(約10週間を要しました)
医師に作成依頼
他の書類の整備・書類の取得
請求書等の記載と住民票等の取得
年金事務所に請求書の提出
申請後、約1ヶ月半で年金証書が届きました


申請の結果

年金の申請を行ってから約1ヶ月半で年金証書が届き、障害認定日までさかのぼって障害基礎年金の1級に該当しました。
また、さかのぼって年金が決定されたため、1年8ヶ月分(約170万円)を、一括で受け取ることができました。

厚生労働省が定める 肢体の機能の障害

1.認定基準

肢体の機能の障害については、次のとおりです。

障害の程度 障害の状態
1級 身体の機能の障害又は長期にわたる安静を必要とする
病状が前各号と同程度以上と認められる状態であって、日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度のもの
2級 身体の機能の障害又は長期にわたる安静を必要とする
病状が前各号と同程度以上と認められる状態であって、日常生活が著しい制限を受けるか、又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のもの
3級 身体の機能に、労働が著しい制限を受けるか、又は労働に著しい制限を加えることを必要とする程度の障害を残すもの

 

2.認定要領

  1. 肢体の障害が上肢及び下肢などの広範囲にわたる障害(脳血管障害、脊髄損傷等の脊髄の器質障害、進行性筋ジストロフィー等)の場合には、本節「第1 上肢の障害」、「第2 下肢の障害」及び「第3 体幹・脊柱の機能の障害」に示したそれぞれの認定基準と認定要領によらず、「第4 肢体の機能の障害」として認定します。
  2. 肢体の機能の障害の程度は、関節可動域、筋力、巧緻性、速さ、耐久性を考慮し、日常生活における動作の状態から身体機能を総合的に認定します。なお、他動 可動域による評価が適切ではないもの(例えば、末梢神経損傷を原因として関節を可動させる筋が弛緩性の麻痺となっているもの)については、筋力、巧緻性、 速さ、耐久性を考慮し、日常生活における動作の状態から身体機能を総合的に認定します。
  3. 各等級に相当すると認められるものを一部例示すると次のとおりです。
障害の程度 障害の状態
1級 1. 一上肢及び一下肢の用を全く廃したもの
2. 四肢の機能に相当程度の障害を残すもの
2級 1. 一上肢及び一下肢の機能に相当程度の障害を残すもの
2. 四肢に機能障害を残すもの
3級 一上肢及び一下肢に機能障害を残すもの

 

(注) 肢体の機能の障害が両上肢、一上肢、両下肢、一下肢、体幹及び脊柱の範囲内に限られている場合には、それぞれの認定基準と認定要領によって認定します。
なお、肢体の機能の障害が上肢及び下肢の広範囲にわたる場合であって、上肢と下肢の障害の状態が相違する場合には、障害の重い肢で障害の程度を判断し、認定します。

  1. 日常生活における動作と身体機能との関連は、厳密に区別することができないが、おおむね次のとおりである。
    1. 手指の機能
      1. つまむ(新聞紙が引き抜けない程度)
      2. 握る(丸めた週刊誌が引き抜けない程度)
      3. タオルを絞る(水をきれる程度)
      4. ひもを結ぶ
    2. 上肢の機能
      1. さじで食事をする
      2. 顔を洗う(顔に手のひらをつける)
      3. 用便の処置をする(ズボンの前のところに手をやる)
      4. 用便の処置をする(尻のところに手をやる)
      5. 上衣の着脱(かぶりシャツを着て脱ぐ)
      6. 上衣の着脱(ワイシャツを着てボタンをとめる)
    3. 下肢の機能
      1. 片足で立つ
      2. 歩く(屋内)
      3. 歩く(屋外)
      4. 立ち上がる
      5. 階段を上る
      6. 階段を下りる
    なお、手指の機能と上肢の機能とは、切り離して評価することなく、手指の機能は、上肢の機能の一部として取り扱います。
  1. 身体機能の障害の程度と日常生活における動作の障害との関係を参考として示すと、次のとおりです。
    1. 「用を全く廃したもの」とは、日常生活における動作のすべてが「一人で全くできない場合」又はこれに近い状態を言います。
    2. 「機能に相当程度の障害を残すもの」とは、日常生活における動作の多くが「一人で全くできない場合」又は日常生活における動作のほとんどが「一人でできるが非常に不自由な場合」を言います。
    3. 「機能障害を残すもの」とは、日常生活における動作の一部が「一人で全くできない場合」又はほとんどが「一人でできてもやや不自由な場合」を言います。
障害年金なんでも相談センター
プロフィール

社会保険労務士 内 山 修 プロフィール写真社会保険労務士
内 山 修
うちやま おさむ

北海道池田町出身
1968年生れ

北海道中川郡池田町で生れ育ちました。 昭和63年に公務員となり、社会保険庁に入庁し、障害年金等の年金審査業務に携わっておりました。

困っている方のお役に立ちたいと思い、平成23年に社労士の資格を取得。「相談して良かった!」と言って頂けるサービスや信頼関係を築き、一人でも多くの方が適正な等級で 障害年金を受給できるよう、親身になってご支援いたします。

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