障害年金の申請手続きでお困りですか?

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広汎性発達障害(アスペルガー症候群/自閉症など)

広汎性発達障害による障害年金 請求事例

L氏は、出生時異常はなく、おとなしい性格で手のかからない子供でした。
幼少期は一人遊びが多く、他の子どもとは遊べず仲間に入れなかった。小・中学校では、算数が特に苦手で、文章題の意味が分からなく、全く授業についていけなかった。
また、小・中学校では他の生徒から、嫌がらせやかわれることが多かった。
高校に進学するも授業には全く興味がなく、部活動に打ち込んだ。キャプテンも任されたが、部員をまとめることもできなく、自分のトレーニングに没頭していました。

就職し体調を崩す

高校を卒業し就職したものの、先輩や同僚からの嫌がらせなどがあり、抑うつ状態となり、11ヶ月で退職した。その後、東京の短大を卒業し、東京で再就職したが、やはりうまくいかず、うつ状態となり退職しました。
この頃から食事も摂れず、菓子を少し食べるくらいで、眠れない日々も続いたため、知人に進められ東京の心療内科を初めて受診(平成15年6月)。
病院では「うつ病及び自律神経失調症」と診断され、薬が処方されました。
担当医から、単身東京で生活することは難しいので、実家で療養するよう進められ、両親と生活することになりました。

実家に戻り療養

実家に戻り、近くの心療内科を受診するも、医師との相性が合わず3ヶ所を転院し、その間に、精神障害者保健福祉手帳を取得しました。
薬はどんどん増えるものの、改善傾向がないため知人の紹介で精神科を受診(平成20年10月)すると、すぐに入院することとなり4ヶ月間入院しました。退院後は通院していたものの、薬の副作用がひどいため、自分の判断で薬と通院を中断しました。
その後、就労支援所に通所するが、コミュニュケーションがとれず、何ヶ所か支援所を転々としました。

症状の悪化

通院を中断してから2年ほど経過していましたが、不眠や過食、妄想などがひどくなり、その病院に再通院(平成24年10月)することにしました。医師から心理士の判断を受けるよう指示され、診断を受けると「広汎性発達障害」と告げられ、平成25年3月に療育手帳を取得しました。
L氏は、仕事の要領がなかなか習得できないうえ、同僚とのコミュニュケーションも上手くとれないため、孤立しがちで仕事が長続きしませんでした。私生活に於いても精神的に不安定な状況が続いているため、日常生活における身の周りのことについて、家族をはじめ多くの方の支援を必要としています。

札幌 障害年金なんでも相談センターの対応

広汎性発達障害には知的障害を伴う場合と、そうでない場合がありL氏の場合、知的障害を伴っていなかったため、平成15年6月を初診日と判断し、病院に紹介したところ、カルテが残っており「受診状況等証明書」を取得することができました。

申請するための納付要件

L氏は、初診日において国民年金に加入し、保険料の免除を受けており直近1年間の納付要件に該当しました。

請求方法について

L氏の初診日は平成15年6月で、認定日が平成16年12月であり、その当時通院していた病院にはカルテが残っていないため、国民年金の事後重症として請求を行いました。

病歴申立書の作成

本人とご両親も交え、幼少期から現在までの症状についてヒアリングするため、何度も自宅にお伺いし、細かく聴取(約3時間)したうえで病歴就労申立書を作成。

ご相談から請求書の提出まで

医師に診断書の作成を依頼して、出来上がるまで約2週間要しました。
また、面談・電話による打ち合わせは、計5回(約4時間程)行い、最初のご相談から年金の申請まで、約2ヶ月半を要しました。

ご相談(初回のご相談は約3時間)
面談により発病から現在までの状況をヒアリング
病歴・就労申立書の作成(約1週間で作成)
面談でヒアリングした内容を時系列にまとめ書類を作成
診断書の作成依頼(約2週間を要しました)
医師に作成依頼
他の書類の整備・書類の取得
請求書等の記載と住民票等の取得
※入力なしですダミー文。年金事務所に請求書の提出
申請後、約2ヶ月半で年金証書が届きました

 

申請の結果

年金の申請を行ってから約2ヶ月半で年金証書が届き、障害基礎年金2級に該当となりました。
その後L氏は、就労支援所にも通い、収入を得ながら障害基礎年金を受給しています。

厚生労働省が定める知的障害の認定基準

  1. 知的障害とは、知的機能の障害が発達期(おおむね18歳まで)にあらわれ、日常生活に持続的な支障が生じているため、何らかの特別な援助を必要とする状態にあるものを言います。
  2. 各等級に相当すると認められるものを一部例示すると次のとおりです。
障害の程度 障害の状態
1級 知的障害があり、食事や身のまわりのことを行うのに全面的な援助が必要であって、かつ、会話による意思の疎通が不可能か著しく困難であるため、日常生活が困難で常時援助を必要とするもの
2級 知的障害があり、食事や身のまわりのことなどの基本的な行為を行うのに援助が必要であって、かつ、会話による意思の疎通が簡単なものに限られるため、日常生活にあたって援助が必要なもの
3級 知的障害があり、労働が著しい制限を受けるもの

 

  1. 知的障害の認定に当たっては、知能指数のみに着眼することなく、日常生活のさまざまな場面における援助の必要度を勘案して総合的に判断します。 また、知的障害とその他認定の対象となる精神疾患が併存しているときは、併合(加重)認定の取扱いは行わず、諸症状を総合的に判断して認定します。
  2. 日常生活能力等の判定に当たっては、身体的機能及び精神的機能を考慮の上、社会的な適応性の程度によって判断します。
  3. 就労支援施設や小規模作業所などに参加する者に限らず、雇用契約により一般就労をしている者であっても、援助や配慮のもとで労働に従事しています。
    したがって、労働に従事していることをもって、直ちに日常生活能力が向上したものと捉えず、現に労働に従事している者については、その療養状況を考慮する とともに、仕事の種類、内容、就労状況、仕事場で受けている援助の内容、他の従業員との意思疎通の状況等を十分確認したうえで日常生活能力を判断します。

厚生労働省が定める発達障害の認定基準

  1. 発達障害とは、自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものを言います。
  2. 発達障害については、たとえ知能指数が高くても社会行動やコミュニケーション能力の障害により対人関係や意思疎通を円滑に行うことができないために日常生 活に著しい制限を受けることに着目して認定を行います。また、発達障害とその他認定の対象となる精神疾患が併存しているときは、併合(加重)認定の取扱い は行わず、諸症状を総合的に判断して認定します。
  3. 発達障害は、通常低年齢で発症する疾患であるが、知的障害を伴わない者が発達障害の症状により、初めて受診した日が20歳以降であった場合は、当該受診日を初診日とします。
  4. 各等級に相当すると認められるものを一部例示すると次のとおりです。
障害の程度 障害の状態
1級 発達障害があり、社会性やコミュニケーション能力が欠如しており、かつ、著しく不適応な行動がみられるため、日常生活への適応が困難で常時援助を必要とするもの
2級 発達障害があり、社会性やコミュニケーション能力が乏しく、かつ、不適応な行動がみられるため、日常生活への適応にあたって援助が必要なもの
3級 発達障害があり、社会性やコミュニケーション能力が不十分で、かつ、社会行動に問題がみられるため、労働が著しい制限を受けるもの

 

  1. 日常生活能力等の判定に当たっては、身体的機能及び精神的機能を考慮の上、社会的な適応性の程度によって判断します。
  2. 就労支援施設や小規模作業所などに参加する者に限らず、雇用契約により一般就労をしている者であっても、援助や配慮のもとで労働に従事しています。
    したがって、労働に従事していることをもって、直ちに日常生活能力が向上したものと捉えず、現に労働に従事している者については、その療養状況を考慮する とともに、仕事の種類、内容、就労状況、仕事場で受けている援助の内容、他の従業員との意思疎通の状況等を十分確認したうえで日常生活能力を判断します。
障害年金なんでも相談センター
プロフィール

社会保険労務士 内 山 修 プロフィール写真社会保険労務士
内 山 修
うちやま おさむ

北海道池田町出身
1968年生れ

北海道中川郡池田町で生れ育ちました。 昭和63年に公務員となり、社会保険庁に入庁し、障害年金等の年金審査業務に携わっておりました。

困っている方のお役に立ちたいと思い、平成23年に社労士の資格を取得。「相談して良かった!」と言って頂けるサービスや信頼関係を築き、一人でも多くの方が適正な等級で 障害年金を受給できるよう、親身になってご支援いたします。

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