障害年金の申請手続きでお困りですか?

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うつ病・双極性障害(その2)(自殺願望/自宅療養)

うつ病による障害年金 請求事例

普通の専業主婦が

Y美さんは専業主婦で、夫はサラリーマン、高校生2年の息子と中学生2年の娘の4人家族です。
ある日、中学生のお嬢さんが学校でいじめを受け、ひどくショックを受け帰宅しました。お嬢さんは、その日を境に部屋に引きこもり学校にも行けなくなりました。
明るくて、よく笑っていたお嬢さんは、家族ともほとんど会話もしなくなり、すっかり人が変わってしまいました。

眠れない日々

その頃よりY美さん自身も眠れない日々が続き、いつも気分が優れなくて塞ぎ込むことが多くなりました。また、他人との会話や他人の中に入ることにも恐怖があり、外出することも億劫になっていました。
あるとき、お嬢さんが通う心療内科に付き添いで行った時のこと、医師から「お母さんもお疲れのようですね、顔色が悪いですよ。」と言われ、後日受診することになりました。先生から見れば、顔つきや態度など明らかに変化があったのでしょう。

自分自身まで

病院を受診(平成23年6月)した結果「うつ病」と診断され、Y美さんも通院することとなりました。
抗うつ剤など数種類の薬を処方され、数ヶ月間服用しましたが、なかなか症状は改善されませんでした。
それどころか症状は悪化し、幻覚や幻聴まで現れ始め、身の回りのことや家事なども出来なくなっていました。また、何度か薬の多量摂取(希死念慮が認められる)により、入退院を繰り返しています。
その後、外出が大変であったため、病院を受診していない期間もありますが、3ヶ所ほど病院も転院しています。
Y美さんは現在も不眠症状や対人恐怖症、意欲低下、幻覚、幻聴などが強くあり、通常の社会生活が送れなく、家族の支援を必要とする状態です。

札幌 障害年金なんでも相談センターの対応

Y美さんの場合、平成23年6月に初めて心療内科を受診しています。内科などの受診歴についても聴取し、初診日の確定をしました。

申請するための納付要件

初診日においてY美さんは、ご主人の扶養者ですので、国民年金の第3号被保険者となっています。直近1年間の納付要件で問題無いと判断しました。

請求方法についてのご提案

初診日は平成23年6月ですが、その後3ヶ所ほど病院を変えています。また、受診していない時期もありました。
障害認定日は、平成24年12月となりますが、この時期は外出することが困難で、どこの病院も受診していませんでした。
このため、事後重症の障害基礎年金として請求することとしました。

病歴申立書の作成

Y美さんとご主人から、現在までの症状や日常生活の状況を細かくヒアリング(約2時間)し、病歴就労申立書を作成。
また、現在の診断書作成にあたり、日常生活の状況を詳細に伝えるため、この病歴就労申立書を参考資料として医師に渡しました。

ご相談から請求書の提出まで

医師に診断書の作成を依頼して、出来上がるまで約3週間要しました。
また、面談・電話による打ち合わせは、計6回(約4時間程)行い、最初のご相談から年金の申請まで、約1ヶ月半を要しました。

ご相談(初回のご相談は約2時間)
面談により発病から現在までの状況をヒアリング
病歴・就労申立書の作成(約1週間で作成)
面談でヒアリングした内容を時系列にまとめ書類を作成
診断書の作成依頼(約3週間を要しました)
診断書に病歴・就労申立書を添付し、医師に作成依頼
他の書類の整備・書類の取得
請求書等の記載と住民票等の取得
年金事務所に請求書の提出
申請後、約1ヶ月半で年金証書が届きました

 

申請の結果

年金の申請を行ってから約1ヶ月半で年金証書が届き、障害基礎年金の2級に該当しました。

厚生労働省が定めるうつ病、気分(感情)障害の認定基準

精神の障害は、「統合失調症、統合失調症型障害及び妄想性障害」「気分(感情)障害」「症状性を含む器質性精神障害」「てんかん」「知的障害」「発達障害」に区分します。
症状性を含む器質性精神障害、てんかんであって、妄想、幻覚等のあるものについては、 「統合失調症、統合失調症型障害及び妄想性障害並びに気分(感情)障害」に準じて取り扱います。

  1. 各等級に相当すると認められるものを一部例示すると次のとおりです。
障害の程度 障害の状態
1級 気分(感情)障害によるものにあっては、高度の気分、意欲・行動の障害及び高度の思考障害の病相期があり、かつ、これが持続したり、ひんぱんに繰り返したりするため、常時の援助が必要なもの
2級 気分(感情)障害によるものにあっては、気分、意欲・行動の障害及び思考障害の病相期があり、かつ、これが持続したり又はひんぱんに繰り返したりするため、日常生活が著しい制限を受けるもの
3級 気分(感情)障害によるものにあっては、気分、意欲・行動の障害及び思考障害の病相期があり、その病状は著しくないが、これが持続したり又は繰り返し、労働が制限を受けるもの

 

  1. 気分(感情)障害は、本来、症状の著明な時期と症状の消失する時期を繰り返すものであります。したがって、現症のみによって認定することは不十分であり、症状の経過及びそれによる日常生活活動等の状態を十分考慮します。また、統合失調症等とその他認定の対象となる精神疾患が併存しているときは、併合(加重)認定の取扱いは行わず、諸症状を総合的に判断して認定します。
  2. 日常生活能力等の判定に当たっては、身体的機能及び精神的機能を考慮の上、社会的な適応性の程度によって判断します。また、現に仕事に従事している者については、労働に従事していることをもって、直ちに日常生活能力が向上したものと捉えず、その療養状況を考慮するとともに、仕事の種類、内容、就労状況、仕事場で受けている援助の内容、他の従業員との意思疎通の状況等を十分確認したうえで日常生活能力を判断します。
  3. 人格障害は、原則として認定の対象となりません。
  4. 神経症にあっては、その症状が長期間持続し、一見重症なものであっても、原則として、認定の対象となりません。ただし、その臨床症状から判断して精神病の病態を示しているものについては、統合失調症又は気分(感情)障害に準じて取り扱います。なお、認定に当たっては、精神病の病態がICD-10による病態区分のどの区分に属す病態であるかを考慮し判断します。
障害年金なんでも相談センター
プロフィール

社会保険労務士 内 山 修 プロフィール写真社会保険労務士
内 山 修
うちやま おさむ

北海道池田町出身
1968年生れ

北海道中川郡池田町で生れ育ちました。 昭和63年に公務員となり、社会保険庁に入庁し、障害年金等の年金審査業務に携わっておりました。

困っている方のお役に立ちたいと思い、平成23年に社労士の資格を取得。「相談して良かった!」と言って頂けるサービスや信頼関係を築き、一人でも多くの方が適正な等級で 障害年金を受給できるよう、親身になってご支援いたします。

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